2026年度 首都圏中学入試の動向(4)/富士見市鶴瀬塾

今年は比較的天候にも恵まれ、

* 雨対策
* 雪対策
* 交通機関の乱れ

などの心配が少なく、受験生・保護者ともに負担が軽減された年となりました。

しかしその一方で、

「難関校への集中」

「人気校の高倍率化」

は今年も続き、厳しい受験となりました。

今回は、

* 2026年度入試の流れ
* 埼玉・千葉・東京の動向
* 人気校の受験者数
* 来年度へのポイント

を詳しく解説します。



まず始まるのは埼玉・千葉入試

首都圏中学受験は、

1月入試

から本格化します。



1月10日|埼玉入試スタート

埼玉県では1月10日から一般入試が開始されました。



栄東中の人気は今年も圧倒的

栄東中では、

* 東大
* 難関大

を対象とした入試が行われました。

今年も受験者数は非常に多く、

4546人

もの受験生が集まりました。

埼玉だけでなく、

* 東京
* 神奈川
* 千葉

など首都圏全域から受験生が集結。

首都圏入試の“開幕戦”として大きな注目を集めました。



開智中も高倍率

同日に第1回入試を実施した開智中では、

翌11日に特待A入試を実施。

系列校との合同実施もあり、多くの受験生が集まりました。

試験会場は、

* 本校
* さいたまスーパーアリーナ
* 系列校

など複数会場で行われる大規模入試となりました。



1月20日|千葉入試スタート

千葉県でも一般入試が始まりました。



市川中は今年も超人気

幕張メッセを会場に実施される市川中の入試。

今年も、

2380人

もの受験生が難関突破を目指しました。

広大な会場で一斉に試験を受ける光景は、

まさに首都圏中学受験を象徴する風景です。



東邦大東邦中の推薦入試も高倍率

12月には東邦大学付属東邦中で推薦入試も行われました。

募集40人に対し、

522人

が受験。

実質倍率は、

13.05倍

という非常に高い倍率になりました。



2月1日|東京・神奈川入試スタート

いよいよ2月1日。

東京都・神奈川県の一般入試がスタートしました。



海城中

海城中では一般入試①を実施。

開門は7時20分でしたが、

受験生は早朝から集まり、長い列ができました。

先生方の誘導も非常にスムーズで、

大規模校らしい運営力が見られました。



駒場東邦中

今年特に目立ったのが、

「かなり早く来校する受験生」

の増加です。

駒場東邦中では開門前から長蛇の列ができ、

保護者の緊張感も非常に高い一日となりました。



2026年度入試の特徴



① 難関校人気は継続

今年も、

* 開成
* 麻布
* 駒場東邦
* 海城
* 栄東
* 市川

などの人気校に受験生が集中しました。



② 安全校だけでは勝負できない時代

近年は、

「挑戦校+安全校」

のバランスが非常に重要になっています。

単純な偏差値だけでなく、

* 入試日程
* 合格発表タイミング
* 午前午後受験
* 特待制度

など、

戦略的な受験が必要です。



③ 保護者の情報力が重要

今年も、

* 出願タイミング
* 会場情報
* 移動時間
* 併願戦略

など、

保護者のサポート力が大きく影響しました。



来年度に向けて大切なこと



① 「受験慣れ」が重要

埼玉・千葉入試は、

“実戦経験”

として非常に重要です。

特に1月入試を経験することで、

* 時間配分
* 緊張感
* 試験会場の雰囲気

に慣れることができます。



② 入試は情報戦

近年の首都圏入試は、

「情報量」

が勝負を左右します。

* 出願方式
* 倍率
* 特待制度
* 午後入試

などを早めに確認することが大切です。



③ 最後は「体調管理」

どれだけ勉強しても、

本番で力を出せなければ意味がありません。

今年は天候に恵まれましたが、

今後も、

* 睡眠
* 食事
* メンタル管理

は非常に重要になります。



まとめ|2026年度中学受験は「高倍率+戦略型」

2026年度の首都圏中学受験は、

* 難関校人気継続
* 高倍率化
* 情報戦化

がさらに進んだ年でした。

その中で大切なのは、

「自分に合った学校選び」

です。

偏差値だけではなく、

* 校風
* 教育方針
* 通学距離
* 子どもの性格

まで含めて考えることが、満足度の高い受験につながります。

2027年度受験生のみなさんも、早めの準備で志望校合格を目指していきましょう。