~宮沢賢治ゆかりの東北を代表する国立総合大学~
岩手大学は、岩手県盛岡市と釜石市にキャンパスを持つ国立大学です。略称は「岩大(がんだい)」。
1876年創設の盛岡師範学校をルーツとし、1949年に新制大学として発足しました。岩手県唯一の国立総合大学として、地域と共に発展を続けています。
岩手大学の基本情報
所在地
- 盛岡市(上田キャンパス)
- 釜石市(釜石キャンパス)
学部
- 人文社会科学部
- 教育学部
- 理工学部
- 農学部
- 獣医学部(2025年新設)
大学院
- 総合科学研究科
- 教育学研究科
- 連合農学研究科 など
岩手大学の大きな特徴
① 岩手県唯一の国立総合大学
県内唯一の国立大学として、
- 教育
- 農業
- 工学
- 地域振興
- 国際交流
など幅広い分野を担っています。
地域の高校生にとって最も身近な国立大学でありながら、全国から学生が集まる大学でもあります。
② 宮沢賢治ゆかりの大学
岩手大学の前身である
盛岡高等農林学校
は、日本初の高等農林学校でした。
そして卒業生には、
宮沢賢治
がいます。
そのため学内には
宮澤賢治センター
が設置されており、賢治研究の拠点となっています。
③ 東北初の国立獣医学部
2025年に農学部から独立し、
獣医学部
が新設されました。
東北地方の国立大学としては初の獣医学部となり、
- 獣医師
- 動物医療
- 畜産
- 公衆衛生
を学ぶ新たな拠点として注目されています。
④ 圧倒的な広さを誇るキャンパス
岩手大学の総敷地面積は
約1,470万㎡
で、
東京ディズニーランド約29個分に相当します。
全国の国立大学の中でも上位の広大な敷地を持っています。
教育理念
岩手大学では次のような人材育成を目標としています。
豊かな人間性
幅広い教養と総合的な判断力を身につける。
専門性
各分野で活躍できる高度な専門知識を学ぶ。
国際性
グローバル社会で活躍できる視野を持つ。
地域貢献
岩手や東北の課題解決に取り組む。
倫理観
社会に貢献できる高い倫理観を育てる。
岩手大学の研究力
岩手大学は
- 農学
- 工学
- 防災
- 水産
- 環境
の研究に強みがあります。
特に東日本大震災以降は、
- 三陸沿岸地域の復興
- 水産業の再生
- 防災研究
に積極的に取り組んでいます。
他大学との連携
岩手大学は多くの大学と共同研究や教育を行っています。
主な連携先は
- 弘前大学
- 秋田大学
- 山形大学
- 福島大学
- 東京農工大学
- 立教大学
などです。
東北地方の教育・研究を支える重要なネットワークの中心となっています。
岩手大学の前身校
岩手大学は次の4校を統合して誕生しました。
盛岡師範学校
教員養成機関
岩手青年師範学校
青年教育機関
盛岡農林専門学校
(旧 盛岡高等農林学校)
盛岡工業専門学校
(旧 盛岡高等工業学校)
1949年、新制大学制度のもとで統合されました。
岩手大学はどんな生徒に向いている?
向いている人
- 国立大学を目指したい
- 地域貢献に興味がある
- 農学・獣医学を学びたい
- 理工系分野に進みたい
- 教員を目指したい
- 東北で学びたい
まとめ
岩手大学は、
- 岩手県唯一の国立総合大学
- 宮沢賢治ゆかりの大学
- 東北初の国立獣医学部を設置
- 防災・農学・工学研究に強い
という特徴を持つ大学です。
地方国立大学でありながら、地域課題の解決と世界に通じる研究を両立している点が大きな魅力です。
特に農学・獣医学・教育学・理工学を志す受験生にとっては、全国的にも注目すべき大学の一つと言えるでしょう。

