生物・地学・物理・化学で学び方を変えよう
中学受験の理科は、
- 生物
- 地学
- 物理
- 化学
の4分野で構成されています。
実は、この4分野はそれぞれ求められる力が大きく異なります。
国語や社会のように同じ勉強法では成績は伸びません。
理科で高得点を取るためには、それぞれの分野に合った学習方法を身につけることが重要です。
今回は、中学受験理科の効率的な勉強法について解説します。
生物は「覚えた量」が得点に直結する
生物分野は、中学受験理科の中でも比較的得点しやすい単元です。
なぜなら、
知識を覚えれば解ける問題が多いからです。
例えば、
- 植物の分類
- 昆虫や動物の特徴
- 人体の仕組み
- 食物連鎖
- 季節と生物
などは頻出単元です。
生物では、
まず教科書や参考書を使って知識をインプットし、その後問題演習で定着を図ることが重要です。
短期間で点数を伸ばしたい場合は、生物から取り組むのも効果的です。
地学は「図を書く習慣」が重要
地学の中でも特に苦手な生徒が多いのが天体分野です。
しかし、天体は理解してしまえば安定して得点できる単元でもあります。
天体学習で大切なのは、
- 太陽
- 月
- 地球
- 星
の位置関係を常に図で確認することです。
頭の中だけで考えようとすると混乱します。
実際に図を書きながら考えることで、
月の満ち欠け
南中高度
星の動き
日食や月食
なども理解しやすくなります。
地学は暗記だけではなく、仕組みを理解することが大切です。
物理は演習量が成績を決める
理科の中で最も差がつきやすいのが物理です。
物理では、
- てこ
- 滑車
- 電気
- 力のつり合い
- 浮力
- 振り子
などが頻繁に出題されます。
物理は暗記では解けません。
原理を理解した後に、
問題演習を繰り返して解法を身につけることが重要です。
特に難関校では、
条件が少し変わるだけで解き方も変わります。
そのため、
「分かったつもり」
ではなく、
「自力で解ける」
状態まで練習する必要があります。
化学は計算力が得点を左右する
化学では、
- 水溶液
- 気体
- 中和
- 燃焼
- 溶解度
などが頻出です。
化学の特徴は計算問題が多いことです。
どんなに原理を理解していても、
計算ミスをしてしまえば得点できません。
そのため、
毎日少しずつでも計算練習を続けることが大切です。
また、
計算式を書く習慣
途中式を省略しない習慣
を身につけることでケアレスミスを防ぐことができます。
理科で成績を上げる生徒の共通点
理科が得意な生徒には共通点があります。
それは、
「なぜそうなるのか」
を考える習慣があることです。
例えば、
- なぜ月は形が変わるのか
- なぜ植物は光に向かって伸びるのか
- なぜ電球は光るのか
といった疑問を持つ生徒は伸びます。
理科は暗記科目ではありません。
現象の理由を理解する科目です。
日常生活の中で疑問を持つことが理科力向上への第一歩です。
理科は中学受験の得点源になる
多くの受験生は算数や国語に時間を使います。
そのため理科の対策が後回しになりがちです。
しかし、
理科は努力が点数に反映されやすい教科です。
正しい勉強法で取り組めば、
短期間でも偏差値を上げることができます。
まとめ
中学受験理科では、
- 生物は知識のインプット
- 地学は図を書く習慣
- 物理は演習量
- 化学は計算力
が重要です。
4分野それぞれに合った勉強法を実践することで、理科は大きな武器になります。
理科が苦手なお子さまほど、分野ごとの特徴を理解して学習を進めていきましょう。
進学個別アースリングでは、単なる暗記ではなく「なぜそうなるのか」を考える理科指導を行っています。理科を得点源にしたい方はお気軽にご相談ください。

