間違えた問題だけを集めた「オリジナル間違いノート」を作ることで、効率的な復習ができます。以下に具体的な作り方を解説します。
１. 用意するもの
•ノート: シンプルなノートでOK（科目ごとに分けてもよい）。
•筆記用具: 鉛筆やペン、赤ペン。
•付箋やマーカー（任意）: 後で見返す際のポイントを記録するため。
２. 作り方
①間違えた問題を集める
•テストや問題集で間違えた問題を選び出し、解答解説も確認。
•問題の番号や出典（テキスト名、ページ数）をメモする。
②ノートに記録する
•問題の書き方
•問題そのものをノートに書く。（コピーを貼り付けてもOK！）
•その場で書くのが難しい場合、重要な部分だけを簡略化して記録する。
•問題文が長い場合、要点だけ書いておく。
•解き直し
•間違えた自分の答えや途中計算も記載する。
•正しい解答と詳しい解説をセットで記入。
③ 間違えた理由を記載
•例:
•「公式を間違えて覚えていた」
•「計算ミス」
•「問題文を読み違えた」
•「時間不足で焦った」など。
④ 解き直し用スペースを確保
•同じ問題を再度解けるように、ページにスペースを空けておく。
⑤ カテゴライズする
•科目ごと、単元ごとに分けて整理。
•例: 数学なら「方程式」「図形問題」など。
•カテゴリーごとに色分けや見出しをつけると便利。
３. 活用方法
① 定期的に見直す
•定期的に間違いノートを確認し、もう一度解き直す。
•正答率が高まった問題にはチェックを入れる。
② 苦手部分を把握
•よく間違える分野を分析し、その分野を重点的に復習する。
③ 過去の自分を振り返る
•同じミスを繰り返さないため、記録を残しておく。
４. 追加の工夫
•達成感を得る仕組み:
•問題が解けるようになったら、問題に「✔」をつけたり、日付を記入して進捗を記録。
•図解やイラストを活用:
•理科や社会などの科目では、図やイラストを簡単に描いて視覚的に覚える。
「間違いノート」は、間違えた問題をただ記録するだけでなく、「なぜ間違えたのか」を分析し、次に活かすのが重要です。
自分のスタイルに合ったノート作りを楽しんでください！
watanabe
