毎日の積み重ねで大きく伸びる教科
中学受験において、算数を重視するご家庭は多いですが、実は国語も合否を左右する非常に重要な教科です。
特に近年の中学入試では、長い文章を正確に読み取り、自分の考えをまとめる力が求められるため、国語力の差がそのまま得点差につながります。
今回は、中学受験国語の効果的な勉強法についてお伝えします。
国語で最初に固めるべきは「漢字」
国語の学習で最も確実に得点につながるのが漢字です。
難関校であっても、毎年必ず漢字問題は出題されます。
漢字学習で大切なのは、
- 覚える
- テストする
- 間違えた問題を復習する
この3つを繰り返すことです。
「覚えたはずなのに忘れてしまう」
これは誰にでも起こります。
人間は覚えた内容の多くを時間とともに忘れていきます。
だからこそ、
一度覚えたら終わりではなく、
何度も繰り返し確認することが重要です。
毎日10分でも継続できる子は大きく伸びます。
熟語・語彙力が読解力を支える
文章を読めない原因の多くは、
実は語彙不足です。
言葉の意味がわからなければ、文章全体の内容も理解できません。
例えば、
- 心情語
- 慣用句
- 四字熟語
- ことわざ
などは頻繁に出題されます。
語彙学習も、
漢字と同じように
「覚える→確認する→復習する」
というサイクルを繰り返すことが大切です。
長文読解は毎日少しずつ
国語が苦手な生徒ほど、
「読解問題を解く回数が少ない」
という共通点があります。
長文読解はスポーツと同じです。
毎日続けることで少しずつ力がついていきます。
特に意識したいのは、
- なぜその答えになるのか
- 本文のどこに根拠があるのか
- 解説と自分の考え方が一致しているか
を確認することです。
ただ問題を解くだけでは成績は上がりません。
解き方を学ぶことが大切です。
記述問題で差がつく
近年の中学受験では記述問題が増えています。
記述問題が苦手な生徒は、
「何を書けばいいかわからない」
と言います。
しかし実際には、
本文の内容を整理してまとめる力が不足しているケースがほとんどです。
まずは短い記述から始め、
- 主語を明確にする
- 問われたことに答える
- 指定字数を守る
この3つを意識しましょう。
読書だけでは成績は上がらない
「本をたくさん読めば国語はできますか?」
という質問をよく受けます。
もちろん読書は大切です。
しかし、
読書だけで受験国語の点数が伸びるわけではありません。
中学受験の国語には、
- 設問の解き方
- 選択肢の選び方
- 記述の書き方
という受験特有の技術があります。
読書と演習の両方が必要です。
国語力はすべての教科につながる
国語力は国語だけの力ではありません。
算数の文章題、
理科の実験問題、
社会の資料問題、
すべてに読解力が必要です。
そのため、
国語力を高めることは4教科全体の成績向上につながります。
まとめ
中学受験の国語で大切なのは、
- 漢字を毎日継続する
- 語彙力を増やす
- 長文読解を毎日行う
- 記述問題に慣れる
- 解説をしっかり読む
ことです。
国語は一夜漬けで伸びる教科ではありません。
しかし、毎日少しずつ積み重ねることで確実に力がつく教科です。
受験直前になって慌てるのではなく、小学4年生・5年生のうちからコツコツ取り組んでいきましょう。
進学個別アースリングでは、国語の読解力指導だけでなく、算数・理科・社会にもつながる「考える力」を育てる指導を行っています。中学受験についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。

