偏差値60以上を目指すなら、普通の勉強だけでは足りない
埼玉県公立高校入試では、一部の上位校で「学校選択問題」が実施されています。
対象校の例
- 川越高校
- 川越女子高校
- 所沢北高校
- 浦和西高校
- 和光国際高校
- 蕨高校
- 川口北高校
- 熊谷高校
- 熊谷女子高校
- 春日部高校
- 越谷北高校
- 不動岡高校
- 市立浦和高校
- さいたま市立浦和南高校 など
学校選択問題は、通常問題と比べて難易度がかなり高くなります。
学校選択問題とは?
学校選択問題が実施されるのは
- 英語
- 数学
の2教科です。
国語・理科・社会は共通問題になります。
英語の特徴
学校選択問題の英語は
長文が長い
共通問題より文章量がかなり増えます。
英作文が難しい
単語だけではなく
- 理由を書く
- 自分の考えを書く
問題が出題されます。
読むスピードが必要
知識より
「速く正確に読む力」
が重要です。
数学の特徴
計算問題は少ない
共通問題のような単純計算だけではありません。
記述問題が多い
途中式や考え方を問われます。
図形問題が難しい
特に
- 相似
- 円
- 空間図形
が頻出です。
いつから対策するべき?
理想は
中学2年生の冬
からです。
遅くとも
中学3年生の夏休み
には開始したいところです。
10月以降から始める生徒もいますが、
基礎力が不足していると苦戦します。
数学の対策
① 教科書内容を完璧にする
まずは
- 計算
- 関数
- 図形
を確実に解けるようにします。
基礎が抜けている状態では学校選択問題は解けません。
② 北辰テストを活用する
学校選択問題を受験するなら
北辰偏差値の目安は
- 65以上(安全圏)
- 60以上(挑戦圏)
です。
北辰で解き直しを徹底します。
③ 過去問演習
最低でも
5年分
できれば
10年分
取り組みます。
④ 記述練習
答えだけでなく
「なぜそうなるのか」
を書けるようにします。
英語の対策
① 英単語
まずは単語力です。
最低でも
- 教科書単語
- 入試頻出単語
を完璧にします。
② 長文読解
毎日読むことが重要です。
理想は
毎日1題
です。
③ 音読
成績上位者は例外なく音読しています。
音読すると
- 読む速度
- 文法理解
- リスニング
が同時に伸びます。
④ 英作文
週に2~3題は書く練習をします。
理科・社会で点数を落とさない
学校選択問題受験者は
英語・数学に意識が向きがちです。
しかし合否を分けるのは
実は理科・社会です。
理科社会で
90点前後
取れる生徒は非常に強いです。
合格者に共通すること
学校選択問題で合格する生徒は
間違えた問題を何度も解く
一回解いて終わりにしません。
解説を読む
なぜ間違えたのか分析します。
勉強時間が安定している
気分ではなく習慣で勉強しています。
進学個別アースリングからのアドバイス
学校選択問題は
「難問をたくさん解いた人」
が勝つわけではありません。
実際には
- 基礎を完璧にする
- 北辰テストを分析する
- 過去問を研究する
- 解き直しを徹底する
この4つを継続できた生徒が合格します。
特に川越高校、川越女子高校、所沢北高校、和光国際高校、浦和西高校を目指す生徒は、
中3の夏までに基礎完成、秋から学校選択問題演習
という流れが理想です。
学校選択問題は難しいですが、正しい順序で対策すれば十分に攻略できます。焦らず、一歩ずつ積み上げていきましょう。
