食・農業・獣医療を学ぶ日本唯一の国立畜産系大学
帯広畜産大学は、北海道帯広市にある国立大学です。
北海道国立大学機構に所属し、
- 小樽商科大学
- 北見工業大学
- 帯広畜産大学
の3大学で連携しています。
帯広畜産大学の最大の特徴は、
👉 国立大学で唯一の畜産系単科大学
であることです。
日本有数の農業・畜産地域である十勝平野に位置し、
食料生産・獣医学・農業科学分野で全国トップクラスの教育と研究を行っています。
■帯広畜産大学の特徴
帯広畜産大学は、
「現場で学ぶ」
ことを非常に重視しています。
教室だけでなく、
- 農場
- 牧場
- 実験施設
- 動物病院
などを活用した実習が豊富です。
そのため、
知識だけではなく実践力を身につけることができます。
■広大なキャンパス
帯広畜産大学には、
畜産フィールド科学センター
があります。
大学内に牧場や農場があり、
牛や馬、羊などを実際に飼育しながら学ぶことができます。
北海道ならではのスケールの大きな教育環境です。
■学部構成
畜産学部
帯広畜産大学には、
畜産学部のみが設置されています。
共同獣医学課程(6年制)
獣医師を目指す学生が学びます。
北海道大学との共同教育課程となっており、
高度な獣医学教育を受けることができます。
畜産科学課程(4年制)
入学後すぐに専門を決めるのではなく、
基礎を学んだ後に専門分野を選択します。
これを
👉 アドバンス制教育課程
と呼びます。
■選べる6つの専門分野
畜産科学課程では、
家畜生産科学ユニット
牛・豚・鶏などの飼育や生産について学びます。
環境生態学ユニット
自然環境や生態系について学びます。
食品科学ユニット
食品開発や食品加工を学びます。
農業経済学ユニット
農業経営や地域経済について学びます。
農業環境工学ユニット
農業機械やスマート農業を学びます。
植物生産科学ユニット
作物や植物の生産について学びます。
■獣医学に強い大学
帯広畜産大学は、
全国でも有数の獣医学教育機関です。
特に、
- 牛
- 馬
- 豚
- 羊
などの産業動物医療に強みがあります。
将来、
産業動物獣医師を目指す学生には非常に人気があります。
■研究力も高い
過去には、
👉 BSE(牛海綿状脳症)
の国内発生時、
日本唯一の検査研究機関として大きな役割を果たしました。
また、
感染症や食の安全に関する研究も盛んです。
■キャンパス内に酒蔵がある
2020年、
大学キャンパス内に
「碧雲蔵」
という酒蔵が完成しました。
大学で日本酒造りを学べる珍しい環境として注目されています。
農業と食品産業を結びつける実践教育の一例です。
■国際交流も盛ん
帯広畜産大学は、
JICA(国際協力機構)とも連携しています。
世界各国の農業や畜産の課題解決に取り組み、
国際的に活躍する人材育成を行っています。
■どんな人に向いている?
帯広畜産大学が向いている人
✅ 動物が好き
✅ 獣医師を目指したい
✅ 農業に興味がある
✅ 食品開発に興味がある
✅ 北海道で学びたい
✅ 実習中心の大学に行きたい
✅ 食料問題に関心がある
■卒業後の進路
卒業生は、
- 獣医師
- 農業関連企業
- 食品メーカー
- 公務員
- JA(農協)
- 食品研究機関
- 製薬会社
などで活躍しています。
■進学個別アースリングから見た帯広畜産大学
2040年に向けて、
日本は
- 食料不足
- 農業人口減少
- 環境問題
という大きな課題に直面します。
その中で、
「食を支える人材」
の価値は今後さらに高まるでしょう。
帯広畜産大学は、
単なる農業大学ではありません。
食・生命・環境・医療を総合的に学べる大学です。
動物が好きな生徒はもちろん、
将来の日本の食料問題や環境問題に貢献したい高校生にとって非常に魅力的な大学と言えるでしょう。

