埼玉県の主なサポート校一覧と選び方
近年、不登校経験のある生徒や、自分のペースで学びたい生徒、大学進学を目指す生徒の増加により、通信制高校やサポート校への進学者が年々増えています。
しかし、説明会などでよく聞かれるのが、
「通信制高校とサポート校って何が違うの?」
という質問です。
実は、この2つは似ているようで全く役割が異なります。
通信制高校とは?
通信制高校は文部科学省が認可した「高等学校」です。
卒業すると、
高等学校卒業資格
を取得できます。
学習内容は、
- レポート提出
- スクーリング(登校授業)
- 定期試験
によって単位を取得し卒業を目指します。埼玉県には公立1校、私立10校以上の通信制高校があります。
代表例
- 埼玉県立大宮中央高校
- 霞ヶ関高校
- 松栄学園高校
- 武蔵野星城高校
- 国際学院高校
- クラーク記念国際高校
などです。
サポート校とは?
サポート校は高校ではありません。
正式には、
通信制高校に通う生徒を支援する教育機関
です。
そのため、
サポート校だけでは高校卒業資格は取得できません。
必ず通信制高校と併用します。
サポート校の役割
通信制高校では、
- レポート提出
- 学習管理
- 進路指導
を基本的に自分で行います。
しかし、
- 勉強が苦手
- 一人では続かない
- 大学進学を目指したい
- 不登校から復帰したい
という生徒も多くいます。
そこで、
サポート校が
- 学習指導
- 出席管理
- メンタルサポート
- 大学受験指導
- 面接練習
などを行います。
イメージとしては、
通信制高校=卒業資格を出す学校
サポート校=塾や予備校に近い存在
です。
通信制高校だけで卒業する場合
メリット
- 学費が安い
- 自分のペースで学べる
- 登校回数が少ない
デメリット
- 自己管理が必要
- 学習習慣が身につきにくい
- 大学受験対策が不足しやすい
サポート校を利用する場合
メリット
- 毎日通学できる
- 学習習慣が身につく
- 大学受験に対応できる
- 仲間ができやすい
デメリット
- 学費が高くなる
- 学校によってサポート内容に差がある
埼玉県の主なサポート校
埼玉県には100以上の通信制高校・サポート校の学習拠点があります。
代表的なサポート校を紹介します。
KTCおおぞら高等学院
さいたま市・川越などで人気があります。
特徴
- 不登校支援に強い
- マイコーチ制度
- 個別対応
大学進学だけでなく自己肯定感を育てる教育が特徴です。
トライ式高等学院
大宮・川越・所沢・川口・熊谷などに展開。
特徴
- マンツーマン指導
- 大学受験対策
- 不登校支援
難関大学進学実績もあります。
ベネッセ高等学院
大宮に校舎があります。
特徴
- ベネッセグループ運営
- ICT学習
- 個別進路指導
興学社高等学院 新越谷校
越谷エリアで人気です。
特徴
- SST(ソーシャルスキルトレーニング)
- 発達特性支援
- 少人数教育
ナビ高等学院
大宮・川越・春日部に展開。
特徴
- 通学型
- 個別学習管理
- 不登校サポート
聖進学院
埼玉県内で知名度の高いサポート校です。
特徴
- 少人数制
- 面倒見が良い
- 進路指導重視
WILL学園
学研グループのサポート校です。
特徴
- 発達特性支援
- 心理サポート
- 個別対応
浦和高等学園
技能連携校として有名です。
特徴
- 社会性育成
- 資格取得
- 就職支援
大学進学を目指すなら
大学進学を重視する場合は、
- クラーク記念国際高校
- 第一学院高校
- N高校・S高校
- KTCおおぞら高等学院
- トライ式高等学院
などが候補になります。
不登校経験がある場合
重要なのは偏差値ではありません。
確認すべきなのは、
- 毎日通える環境か
- 少人数か
- カウンセラーがいるか
- 先生との距離が近いか
- 卒業率は高いか
です。
まとめ
通信制高校とサポート校の違いを一言で表すと、
通信制高校=卒業資格を取得する学校
サポート校=卒業や進学を支援する教育機関
です。
学費だけを見ると通信制高校単独の方が安くなりますが、
- 学習習慣に不安がある
- 大学進学を目指したい
- 不登校から再スタートしたい
という場合は、サポート校の利用を検討する価値があります。
特に埼玉県は大宮・川越・春日部・越谷エリアを中心に選択肢が非常に多く、自分に合った環境を見つけやすい地域です。まずは複数校の説明会に参加し、「この学校なら通えそう」と感じる場所を探すことが、進路選択の第一歩になります。
