中間テストの結果を見たとき、親は何と声をかける?

こんにちは。富士見市・鶴瀬の進学個別アースリングです。

2学期の中間テストが返ってきて、ご家庭でも結果について話す機会が増えているのではないでしょうか。

「よく頑張ったね」
「もう少し取れると思っていたのに」
「次はもっと勉強しないとね」

お子様の将来を考えるからこそ、いろいろな言葉が浮かぶと思います。

ただ、声をかける前に、少しだけ確かめたいことがあります。

お子様自身は、今回の結果をどう受け止めているでしょうか。

同じ70点でも、「前よりできた」と喜んでいる子もいれば、「もっと取れるはずだった」と悔しがっている子もいます。

今回は、富士見台中・東中・西中・本郷中などに通う中学生の保護者様に向けて、テスト後の会話を次の学習につなげる声のかけ方をご紹介します。

最初の一言は「自分では、今回どうだった?」

答案を見ると、まず点数に目が向くものです。

点数を確認したら、すぐに評価や助言を伝える前に、

「自分では、今回どうだった?」

と聞いてみてください。

「数学は前より分かった」
「英語は、覚えた単語が出てうれしかった」
「理科は勉強したところと違う聞かれ方で難しかった」

本人の言葉を聞くと、点数だけでは分からない手応えや困りごとが見えてきます。

すぐに答えが出てこない場合は、「できたと思った教科はある?」など、一つに絞って聞いてもよいでしょう。

帰宅したばかりで疲れていたり、結果に落ち込んでいたりするときは、その場で全てを話し合う必要はありません。「落ち着いたら一緒に見よう」と、時間を置くこともできます。

点数が上がったときは、取り組みを具体的に認める

点数が上がったときには、まず一緒に喜びたいですね。

「上がったね。うれしいね」

そのうえで、今回どんな取り組みができたのかを聞いてみましょう。

「今回は何を変えてみたの?」
「やっておいてよかった勉強はあった?」

そこで本人が「ワークを早めに終わらせた」「間違えた計算を繰り返した」と話したら、その行動を具体的に認めてください。

「早めに進めたから、解き直す時間をつくれたんだね」

自分の行動と結果を結びつけて振り返ると、次も続けたい勉強法が見えてきます。

喜んでいるところへ、すぐに「次はもっと取れるね」と目標を上乗せするよりも、まずは今回の前進を十分に受け止めてみてください。

思うような結果でなかったときは、本人の言葉を聞く

期待した点数に届かなかったときには、保護者様も心配になると思います。

特に、勉強していた姿を見ていた場合は、何と声をかければよいか迷うかもしれません。

そんなときは、

「今回は、思ったようにはいかなかったんだね」
「自分では、どこが難しかった?」

と、本人の受け止め方を聞くところから始めてみましょう。

悔しそうにしているなら、「悔しいね」と気持ちを受け止める。困っているなら、「どこで困ったか、一緒に見よう」と声をかける。

その後で答案を開き、具体的な問題について話します。

「この問題は、解き方が分からなかった?」
「ここは時間があればできそうだった?」

点数全体への評価から、一問ごとの確認へ進むことで、次に取り組む内容を整理しやすくなります。

「勉強しなかったから」で話を終わらせない

明らかに準備が足りなかったように見えるときもあります。

その場合は、必要な勉強に取り組めていなかったことを、落ち着いて確認する必要があります。

ただ、「勉強しなかったからでしょ」で会話が終わると、次にどう変えるかが決まりません。

例えば、

「ワークを始めたのは、いつごろだった?」
「机に向かってから、何をするか決まっていた?」
「分からない問題が出たときは、どうしていた?」

と、行動をたどってみてください。

始める時期が遅かったのか、何をすればよいか分からなかったのか、難しい問題で止まってしまったのか。それによって、必要な手助けが変わります。

話を聞いた後は、

「次は、最初の一歩をどうしようか」

と、一緒に考えていきましょう。

兄弟や友達より、本人の前回と比べる

「お兄ちゃんはできていたよ」
「友達は何点だったの?」

周囲の様子が氣になることもあると思います。ただ、ご家庭で次の行動を考えるときには、本人の前回からの変化にも目を向けてみてください。

「前より空欄が減ったね」
「今回は、途中式を書けているね」
「前回より早く準備を始められたね」

合計点が大きく変わらなくても、取り組み方や解ける問題に変化があるかもしれません。

もちろん、改善が必要な点も確認します。その際も、「数学が苦手な子」とまとめず、「方程式の計算で符号の間違いがあった」というように、具体的な課題として扱いましょう。

課題が具体的になると、練習する内容も決めやすくなります。

「別に」と言われたときは、問い詰めずに入口を小さくする

結果について聞いても、

「別に」
「分からない」
「もういい」

と返ってくることもあるでしょう。

その反応だけで、やる氣がないと決めつけず、話しにくそうな様子があれば、いったん時間を置いてみてください。

改めて話すときには、

「全部の教科を一度に見なくてもいいよ。まず数学だけ見ようか」
「次にできるようになりたい問題を、一つ選んでみよう」

と、取り組む範囲を小さくする方法もあります。

親子で話すと感情的になりやすい場合は、答案の分析や学習計画を塾の講師に任せ、ご家庭では生活面や取り組みを支える形でも構いません。

会話の最後に、次の行動を一つ決める

テスト後の話し合いは、長く反省することよりも、次の行動が決まることを大切にしたいものです。

例えば、

  • 英単語を、夕食前に10個ずつ確認する
  • 数学で間違えた問題を、まず3問解き直す
  • 分からない問題に印をつけて、次の授業で質問する
  • 学校ワークを、授業で習ったところまで進める

この中から、本人が取り組むことを一つ決めます。

保護者様からは、

「いつ始めると取り組みやすそう?」
「手伝ってほしいことはある?」

と聞いてみてください。

決めた後は、数日たってから「やってみてどうだった?」と確認します。難しかった場合は、量や時間を調整していきましょう。

期末テストに向けて、親子でできる準備を

11月の期末テストに向けて、中間テストの結果を次の学習に生かしたい時期です。

ご家庭では、まず本人の話を聞き、できたことを具体的に認め、課題を一つずつ整理する。そのうえで、次に取り組む行動を決めてみてください。

最初の一言に迷ったら、

「自分では、今回どうだった?」

ここから始めていただければと思います。

進学個別アースリングでは、一人ひとりの答案や学習状況を確認し、理解できているところと、練習が必要なところを整理しながら指導しています。

また、毎回の指導内容を保護者様にご報告し、お子様の取り組みや進捗を共有しています。

富士見市・鶴瀬周辺で、富士見台中・東中・西中・本郷中などにお通いのお子様への声かけや、期末テストに向けた学習にお悩みの保護者様は、お氣軽にご相談ください。

お子様の話と答案の両方を手がかりに、次の一歩を一緒に考えていきましょう。