偏差値・学部・資格・入試・学費・就職まで徹底解説
スポーツを大学でも続けながら、
競技力を高めたい
スポーツトレーナーになりたい
体育教員を目指したい
スポーツ業界で働きたい
と考えている高校生にとって、進学先の候補となるのが日本ウェルネススポーツ大学です。
日本ウェルネススポーツ大学は、茨城県北相馬郡利根町にメインキャンパスを置く、スポーツ分野に特化した私立大学です。設置されているのはスポーツプロモーション学部スポーツプロモーション学科で、競技スポーツだけでなく、健康、トレーニング、スポーツビジネス、教育などについて幅広く学ぶことができます。
また、大学の授業と部活動を両立しやすい柔軟な教育システムを特徴としており、競技を継続しながら大学卒業資格やスポーツ関連資格の取得を目指したい人にも注目されています。
「日本ウェルネススポーツ大学の偏差値は?」
「体育大学としてどんなことを学べる?」
「保健体育の教員免許は取れる?」
「スポーツトレーナーになれる?」
「学費はどのくらい?」
「卒業後の就職先は?」
といった疑問を持つ受験生・保護者も多いでしょう。
この記事では、日本ウェルネススポーツ大学の特徴、学部・学科、偏差値、資格、入試、学費、就職、キャンパス、受験対策まで詳しく解説します。
日本ウェルネススポーツ大学とは?
日本ウェルネススポーツ大学は、学校法人タイケン学園が運営するスポーツ系私立大学です。
茨城県のキャンパスは、
1号館:茨城県北相馬郡利根町布川1377
2・3・4号館:茨城県北相馬郡利根町布川1649
にあります。
最寄り駅はJR成田線布佐駅で、1号館まで徒歩約15分です。また、JR常磐線取手駅から車で約20分というアクセスになっています。
大学名に「スポーツ」と入っている通り、
スポーツ
健康
トレーニング
教育
スポーツビジネス
などを中心として学ぶ大学です。
日本ウェルネススポーツ大学の学部・学科
現在の中心となるのは、
スポーツプロモーション学部 スポーツプロモーション学科
です。2027年度一般選抜についても、河合塾ではスポーツプロモーション学部スポーツプロモーション学科として入試難易度が公表されています。
一般的な総合大学のスポーツ学部とは異なり、大学全体としてスポーツ分野を中心に教育を展開していることが大きな特徴です。
そのため、
スポーツを専門的に学びたい
という目的が明確な高校生にとって、大学生活と競技活動を結びつけやすい環境といえるでしょう。
「スポーツをする」だけの大学ではない
体育・スポーツ系大学というと、
「大学でも部活動を続ける場所」
という印象を持つ人もいるかもしれません。
しかし大学で学ぶスポーツは、競技だけではありません。
スポーツに関係する仕事には、
スポーツトレーナー
スポーツインストラクター
体育教員
スポーツクラブスタッフ
幼児体育指導者
スポーツ施設運営
スポーツイベント企画
スポーツビジネス
など、幅広い分野があります。
日本ウェルネススポーツ大学では、スポーツを実践するだけでなく、スポーツを教える・支える・運営する側の知識や能力を身につけることも重要な学びになります。資格取得についても、大学は就職活動やキャリアデザインにつながるものとして位置づけています。
スポーツトレーナーを目指したい人にも注目
スポーツ選手を支える仕事として人気があるのがスポーツトレーナーです。
トレーナーには、
身体のコンディショニング
トレーニング指導
傷害予防
ストレッチ
身体機能の理解
など、スポーツ科学・身体科学についての幅広い知識が必要です。
自分自身が競技者として活動した経験を生かしながら、
「今度は選手を支える側になりたい」
という高校生にとって、スポーツ系大学で専門知識を学ぶことには大きな意味があります。
スポーツが好きだからといって、卒業後も必ずプロ選手を目指す必要はありません。
競技経験をスポーツ関連の仕事へどうつなげるか
という視点を持つことが大学選びでは重要です。
保健体育の教員免許を目指せる
日本ウェルネススポーツ大学で注目したい資格の一つが、
中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
です。
大学公式情報によると、在学中に星槎大学共生科学部通信教育課程の科目履修生として必要科目を履修し、中学校・高校の保健体育教員免許取得に必要な単位を修得する仕組みになっています。
つまり、日本ウェルネススポーツ大学単独の通常課程だけで免許が自動取得できる仕組みではありません。
別途、星槎大学の通信教育課程を利用することになります。
したがって、
「体育教師になりたい」
という高校生は、
履修方法
追加費用
教育実習
教員採用試験対策
まで事前に確認しておくことが重要です。
幼児体育指導者資格も目指せる
日本ウェルネススポーツ大学では、スポーツ関連資格として幼児体育指導者2・3級などの取得も目指すことができます。
幼児体育指導者は、
幼稚園
保育園
スポーツ施設
などで子どもの運動・体育を指導するための知識と技術を学ぶ資格です。
近年は、子どもの運動不足や体力低下なども課題となっているため、
「子どもが好き」
「スポーツが好き」
「幼児体育に関わりたい」
という高校生にとって、スポーツと子どもを組み合わせたキャリアも考えられます。
保育士資格を目指すルートもある
日本ウェルネススポーツ大学では、2024年度からグループ校である日本ウェルネスAI・IT・保育専門学校との併修システムを利用し、保育士資格を目指す仕組みもスタートしています。
大学卒業資格を目指しながら、別課程とのWスクールによって保育士資格取得を目指す形です。
また、タイケン学園グループは全国でウェルネス保育園を運営しているため、実習や就職へつながる環境も紹介されています。
スポーツ指導と保育を組み合わせ、
「子どもの運動・成長を支えたい」
という人には特徴的な進路でしょう。
部活動を続けたい高校生に向いている
日本ウェルネススポーツ大学の大きな特色が、大学で競技を続けながら学びやすい環境です。
大学では、授業・科目履修を自分の生活サイクルに合わせて設定しやすい柔軟な教育システムを採用しており、クラブ活動や資格取得の学習へ力を注ぎやすいと説明しています。
高校までスポーツに打ち込んできた人の中には、
「大学でも競技を本氣で続けたい」
「でも大学卒業資格も取りたい」
という人もいるでしょう。
そのような学生にとって、
競技+大学教育+資格
を組み合わせられることは、日本ウェルネススポーツ大学の特徴の一つです。
日本ウェルネススポーツ大学の偏差値は?
受験生が特に氣になるのが、
「日本ウェルネススポーツ大学 偏差値」
でしょう。
河合塾Kei-Netの2027年度入試向けデータでは、日本ウェルネススポーツ大学スポーツプロモーション学部の一般選抜ボーダー偏差値は、
35.0
です。
進学情報サイトでも、2027年度入試向け偏差値として35.0が示されています。
| 学部 | 学科 | 偏差値目安 |
|---|---|---|
| スポーツプロモーション学部 | スポーツプロモーション学科 | 35.0 |
なお、共通テスト得点率については、河合塾では2027年度入試向けのボーダーが設定されていません。
偏差値35だから簡単とは限らない
偏差値は、大学入試における難易度を示す指標の一つです。
したがって、
「偏差値35だから勉強しなくても大丈夫」
と考えるのはおすすめできません。
大学へ入学した後には、
スポーツ科学
健康
身体
指導法
スポーツビジネス
資格取得
など専門的な学習が始まります。
体育教員やスポーツ関連資格を目指す場合には、さらに継続した勉強も必要です。
またスポーツ系大学の場合は、
学業+競技
の両立も重要になります。
大学合格だけを目標にせず、4年間継続して学び、競技・資格・就職へつなげることを考えましょう。
日本ウェルネススポーツ大学の入試
日本ウェルネススポーツ大学では、スポーツ系大学らしく、学力だけでなく、
高校時代の活動
スポーツ経験
大学で学びたい内容
将来の目標
なども考慮した入試を検討できます。
実際の出願方式・選考内容・日程については年度によって変更されるため、受験年度の募集要項を必ず確認してください。
特にスポーツ活動を続けたい高校生は、
競技実績をどの入試方式で生かせるのか
を早めに大学へ確認するとよいでしょう。
総合型・推薦型選抜では将来像を明確に
スポーツ系大学の面接で重要なのは、
「スポーツが好きです」
だけで終わらせないことです。
例えば、
「高校まで野球を続けてきた経験を、将来スポーツ指導者として生かしたい」
「大学でトレーニングについて学び、アスリートを支える仕事に就きたい」
「保健体育教員になり、子どもにスポーツの樂しさを伝えたい」
など、
これまでの経験→大学で学ぶ内容→将来の仕事
をつなげることが重要です。
スポーツ経験そのものだけでなく、
「スポーツから何を学んだのか」
まで整理しておきましょう。
一般選抜を考えるなら基礎学力を固める
一般選抜を考えている高校生は、難問対策よりもまず高校までの基礎学力を安定させることが重要です。
英語なら、
英単語
英文法
基本的な長文読解
国語なら、
漢字
語彙
現代文読解
などを丁寧に積み重ねましょう。
スポーツ推薦や総合型選抜だけに頼らず、
学力でも大学へ進学できる状態
をつくっておけば、受験の選択肢は広がります。
日本ウェルネススポーツ大学の学費
2026年度入学者向けの河合塾調査では、スポーツプロモーション学部の初年度学費は、
| 項目 | 金額 |
| 入学金 | 220,000円 |
| 授業料 | 780,000円 |
| 施設・教育充実費等 | 300,000円 |
| 初年度合計 | 1,300,000円 |
となっています。
さらに、2025年度参考として諸経費13万2,000円、課外クラブへ所属する場合には年間14万5,000円のスポーツ強化費が必要とされています。
したがって、
「学費130万円だけ」
で進学費用を計算しないようにしましょう。
大学で本格的に競技を続ける場合には、
遠征費
用具費
ウェア
競技関連費
などが追加で必要になる可能性もあります。
4年間の総費用を保護者と事前に確認しておくことが重要です。
通信教育課程という選択肢もある
日本ウェルネススポーツ大学では、全日制だけでなくスポーツプロモーション学部の通信教育課程も設けています。
大学公式情報では、通信制について柔軟なカリキュラムで学べることを特徴としており、高校卒業後の進学だけでなく、社会人や競技活動との両立を考える人にも対応しています。
全日制と通信制では、
学習方法
学費
キャンパス生活
部活動
資格取得方法
などが異なるため、自分の目的に合わせて選びましょう。
就職・キャリア支援
日本ウェルネススポーツ大学では、進路サポートセンターが学生の就職・進学を支援しています。
1年次から相談できる環境を整え、
インターン実習
研修会
講習会
進路相談
などを年間を通して実施しています。
スポーツ系大学の卒業生は、必ずしも全員がプロスポーツ選手になるわけではありません。
進路としては、
スポーツクラブ
フィットネスクラブ
スポーツ用品関連企業
トレーナー
スポーツ指導者
教育
保育
一般企業
など、幅広い選択肢が考えられます。資格や競技経験をどのように仕事へつなげるかを、大学在学中から考えることが重要です。
「スポーツ推薦で入れば将来もスポーツ選手」とは限らない
スポーツ系大学を考えるときに重要なのが、競技引退後のキャリアです。
高校時代に全国大会へ出場した選手であっても、全員がプロ選手になれるわけではありません。
またプロになったとしても、競技人生にはいつか区切りがあります。
だからこそ大学4年間で、
競技力
専門知識
資格
コミュニケーション能力
指導力
就職力
を同時に身につけていくことが重要です。
日本ウェルネススポーツ大学を選ぶ場合も、
「4年間スポーツを続けられるから」
だけでなく、
「卒業後に何をするか」
まで考えて進学しましょう。
日本ウェルネススポーツ大学のキャンパス
茨城キャンパスは、茨城県北相馬郡利根町にあります。
1号館はJR成田線布佐駅東口から徒歩約15分です。
大学公式サイトでは、
柏駅から布佐駅まで約22分
上野駅から布佐駅まで約58分
新宿駅から布佐駅まで約73分
という乗車時間の目安も掲載されています。
千葉県との県境に近い立地であるため、茨城県内だけでなく千葉・東京方面からの進学も検討できます。
スポーツ系大学の場合、キャンパスの立地だけでなく、
競技施設・練習環境・所属する部活動
まで確認することが重要です。
日本ウェルネススポーツ大学に向いている人
日本ウェルネススポーツ大学は、特に次のような高校生に向いています。
大学でも本氣でスポーツを続けたい人
競技と大学卒業資格を両立したい人
スポーツトレーナーを目指したい人
体育・スポーツ指導者になりたい人
保健体育教員を目指したい人
幼児体育に興味がある人
スポーツビジネスに関わりたい人
高校時代の競技経験を将来の仕事につなげたい人
一方、
「勉強よりスポーツだけをしていたい」
という考えだけで大学を選ぶのはおすすめできません。
大学は競技施設ではなく教育機関です。
スポーツを学問として学び、卒業後のキャリアへつなげる意識が必要です。
高1・高2から目指すなら
高校1・2年生は、競技だけでなく学校の成績も大切にしましょう。
推薦型・総合型選抜では高校時代の活動や成績が重要になる場合があります。
また、
スポーツ選手
トレーナー
体育教師
スポーツビジネス
幼児体育
など、スポーツに関係する仕事について早い段階から調べておきましょう。
同じ「スポーツが好き」でも、
自分がプレーしたいのか
人に教えたいのか
選手を支えたいのか
スポーツをビジネスとして動かしたいのか
によって大学で学ぶ目的が変わります。
高3から目指すなら
高校3年生は、まず自分が利用する入試方式を確認しましょう。
そのうえで、
高校での競技実績
部活動で担った役割
志望理由
大学で学びたい内容
卒業後の進路
を整理します。
例えばキャプテン経験があるなら、
「キャプテンでした」
だけではなく、
チームをまとめるためにどんな工夫をしたのか
まで説明できるようにしましょう。
スポーツ活動を通して身につけた、
継続力
協調性
目標設定力
リーダーシップ
などを自分の言葉で説明できると、面接や志望理由にもつながります。
オープンキャンパスで確認したいポイント
日本ウェルネススポーツ大学を志望するなら、オープンキャンパスや部活動体験会を利用して実際の環境を確認しましょう。大学公式サイトでもオープンキャンパスや部活動練習体験会を案内しています。
特に確認したいのは、
所属したい部活動の練習環境
指導者・監督との相性
授業と競技を両立できるか
取得できる資格
教員免許取得の仕組み
就職支援
学費・スポーツ強化費
です。
スポーツ推薦で大学を選ぶ場合でも、
「監督が良さそうだから」
だけではなく、大学4年間全体を見て判断することが重要です。
まとめ|日本ウェルネススポーツ大学は「競技+学び+キャリア」を考えるスポーツ系大学
日本ウェルネススポーツ大学は、茨城県北相馬郡利根町を拠点とするスポーツ系私立大学です。
中心となるのは、
スポーツプロモーション学部 スポーツプロモーション学科
です。
大学では、
スポーツ
健康
トレーニング
スポーツ指導
スポーツビジネス
などを幅広く学ぶことができます。
さらに、別大学の通信教育課程との連携によって、
中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
を目指す仕組みがあり、幼児体育指導者などの資格取得も可能です。
2024年度からは、グループ校との併修によって保育士資格を目指すルートもスタートしています。
2027年度一般選抜向け河合塾ボーダー偏差値は、
35.0
です。
また2026年度の初年度学費は、
130万円
が基本的な目安で、クラブ所属者は別途スポーツ強化費などが必要になります。
しかし、日本ウェルネススポーツ大学を選ぶ際に重要なのは、偏差値だけではありません。
大学でも競技を続けたい。
トレーナーになりたい。
体育教師になりたい。
子どもへスポーツを教えたい。
スポーツ業界で働きたい。
高校まで続けてきた競技経験を仕事につなげたい。
こうした目標を持つ高校生にとって、日本ウェルネススポーツ大学には特徴的な学習環境があります。
一方で、大学進学の目的を、
「4年間スポーツを続けること」
だけにしないことも大切です。
競技人生にはいつか区切りがあります。
そのとき、
競技経験をどのような専門性や仕事へ変えていけるか。
そこまで考えることが、スポーツ系大学を選ぶうえで重要です。
高校1・2年生なら、競技力だけでなく学校成績と基礎学力も積み重ねること。
高校3年生なら、自分の競技実績と大学で学びたい内容、卒業後の進路を一つのストーリーとして整理すること。
そしてオープンキャンパスでは、
「この大学でスポーツを続けたいか」だけではなく、「4年間で競技以外に何を身につけられるか」
まで確認してください。
日本ウェルネススポーツ大学は、スポーツを続けながら大学教育を受け、その経験をトレーナー・指導者・教育・スポーツビジネスなど次のキャリアへつなげたい人にとって検討する価値のある大学といえるでしょう。

