「自ら学び、世界へ羽ばたく力」を育てる人気共学校
キリスト教教育を基盤とする伝統校
青山学院中等部は、キリスト教教育を土台とした伝統ある共学校です。単に難関大学への進学を目指すだけではなく、一人ひとりが自らの個性や才能を発見し、社会に貢献できる人間へと成長することを教育の目的としています。
学校からのメッセージにもあるように、中学3年間は「人生の基礎を育む大切な時期」です。知識を詰め込むだけではなく、夢や目標を見つけ、自分の可能性を広げる教育が重視されています。
算数は「基礎を徹底し、考える力」を重視
算数では、特定の単元に偏ることなく、小学校で学ぶ内容全体から幅広く出題されます。
学校は「基本を確実に身につけているか」を重視しています。
一方で、教科書の発展内容や時事的な数学テーマが出題されることもあり、単なる暗記では対応できません。
また、問題文は非常に簡潔です。そのため、短い文章から条件を読み取り、自分で整理する読解力も必要になります。
基礎計算を正確にこなしながら、「なぜその答えになるのか」を考える学習が重要です。
国語は「読書経験」が最大の武器
国語は物語、随筆、説明文、新聞記事、詩歌など非常に幅広いジャンルから出題されます。
特徴的なのは、学校が「受験勉強のためだけでなく、本を読む楽しさを知ってほしい」と考えている点です。
そのため、読解テクニックだけではなく、普段からさまざまな本を読む習慣が大きな力になります。
また、決められた字数で要約する問題や漢字の読み書きも継続して出題されるため、表現力や語彙力も欠かせません。
理科は「バランス」と「科学的思考」
理科は物理・化学・生物・地学の4分野から均等に出題されます。
教科書の知識を土台としながらも、身近な自然現象や科学ニュースを題材にした問題も見られます。
重要なのは、「知っているか」ではなく、「学んだ知識を使って考えられるか」です。
例えば実験結果を読み取る問題や、科学的な理由を考える問題が多く、日頃から「なぜそうなるのか」を意識する姿勢が求められます。
社会は「知識をつなげる力」
社会では、日本の地理や歴史、公民だけでなく、日本と世界とのつながりにも目を向けることが大切です。
特に歴史では、一つの出来事だけではなく、複数の時代を比較したり関連付けたりする問題が多く出題されます。
また、毎年時事問題も出題されるため、新聞やニュースに触れる習慣を持つことが有効です。
「社会で起きている出来事」を学習内容と結び付けることで、本当の理解につながります。
青山学院中等部が育てたい人物
学校全体を通して感じられるのは、「学力だけでは人を評価しない」という姿勢です。
青山学院中等部では、
- 新しいことに挑戦する人
- 好奇心を持って学ぶ人
- 他者と協力できる人
- 自分の才能を伸ばそうと努力する人
を育てたいと考えています。
中学3年間を「大学受験の準備期間」ではなく、「人生の土台を築く時間」と位置付けている点が、この学校らしい特徴です。
この学校に向いている受験生
青山学院中等部に向いているのは、
- 読書が好き
- 幅広い分野に興味を持てる
- 基礎を丁寧に積み上げられる
- 自分で考えることが好き
- 新しいことに挑戦したい
というタイプの受験生です。
知識だけではなく、人間としての成長も大切にしたい家庭には非常に魅力的な学校でしょう。
合格するための学習ポイント
青山学院中等部を目指すなら、次の5点を意識して学習すると効果的です。
- 算数は基礎計算と読解力を徹底する。
- 国語は読書量を増やし、多様な文章に慣れる。
- 理科は4分野をバランスよく学び、科学的な考え方を身につける。
- 社会は歴史・地理・時事を関連付けて理解する。
- 普段からニュースや社会の出来事に興味を持つ。
まとめ
青山学院中等部は、キリスト教教育を基盤に、一人ひとりの個性や可能性を伸ばすことを大切にする人気の共学校です。入試では、奇抜な難問よりも「基礎を確実に理解し、自分の頭で考える力」が重視されます。
受験勉強を通じて身につけた学力だけでなく、読書やニュースへの関心、好奇心、そして主体的に学ぶ姿勢は、中学・高校・大学、さらにその先の人生でも大きな財産となるでしょう。青山学院中等部は、知識だけではなく「人として成長する6年間」を送りたい受験生にとって、非常に魅力的な学校です。

