学校ワークは「提出するため」から「解けるようになるため」へ

こんにちは。富士見市・鶴瀬の進学個別アースリングです。

期末テストが近づくと、ご家庭でも学校ワークの進み具合が氣になるのではないでしょうか。

「ワークは終わった?」
「提出日に間に合いそう?」

期限を守り、課題を提出することは大切です。ただ、もう一つ確認したいことがあります。

取り組んだ問題を、答えを見ずに解けるようになっているでしょうか。

ページが埋まっていても、分からなかった問題がそのままになっていれば、テストに向けた課題は残っています。

今回は、富士見台中・東中・西中・本郷中などに通う中学生と保護者様に向けて、学校ワークを「自分で解ける問題を増やす教材」として使う方法をご紹介します。

「終わった」の中身を確かめてみましょう

同じ「ワークが終わった」という言葉でも、取り組み方はさまざまです。

自力で解き、間違えた問題まで解き直した場合もあれば、分からないところは解答を写して、最後のページまで進めた場合もあります。

そこで、お子様にはこんなふうに聞いてみてください。

「間違えた問題は、どこだった?」
「その中で、もう一度解けるようになった問題はある?」

ワークを開きながら話すと、できていることと、これから取り組むことが見えてきます。

ページ数に加えて、解けるようになった内容を確認する。

この視点を持つことが、学校ワークの使い方を変える第一歩です。

1回目は、自分の理解を確かめるつもりで取り組む

最初に問題を解くときは、何ができて、どこで困るのかを確かめていきます。

学校から取り組み方の指示がある場合は、その指示に沿って進めましょう。

自力で解く場面では、すぐに解答を開かず、まず自分で考えた内容を書いてみます。

数学なら、立てた式や途中計算。英語なら、自分で組み立てた英文。理科や社会なら、思い出せた用語や説明です。

途中まででも残しておくと、解答と比べたときに、どこから分からなくなったのかを確認できます。

考えても進まない問題は、印をつけて解説を読んだり、先生に質問したりします。一問で長く止まり続けるより、助けが必要な場所をはっきりさせていきましょう。

丸つけは、次に勉強する問題を見つける時間

丸つけをするときは、正解の数を数えるだけで終わらせず、間違いの中身を確かめます。

「計算の途中で符号を落とした」
「単語の意味を覚えていなかった」
「解説を読んでも、式を立てる理由が分からない」

それぞれ、次に必要な取り組みが違います。

また、正解していても、迷って選んだ問題や、理由を説明できない問題には印をつけておきましょう。

印のつけ方は、簡単で構いません。例えば、次のように分けられます。

  • △: 間違えたが、解説を読んで理解できた問題
  • ?: 解説を読んでも分からず、質問したい問題

印を増やしすぎず、自分が後から見て分かる形にします。

これで、次にワークを開いたときに、どの問題から取り組めばよいかが分かります。

解答を書いた後に、もう一度自分で解く

解説を読んで理解できたら、答えを閉じて解き直してみてください。

数学なら、途中式から自分で書く。英語なら、元の問題を見て英文をつくる。理科や社会なら、正しい用語や説明を何も見ずに答えます。

解答を見ながら書けた問題も、自分だけで取り組むと手が止まることがあります。

その場合は、止まったところを確かめ、もう一度説明に戻ります。

解答を読んで分かったところから、自力で解けるところまで進める。

学校ワークでは、この時間を確保することが大切です。

一度書き込んだページは、答えを紙で隠したり、別のノートに解いたりすると、繰り返し使えます。

2回目は、印をつけた問題を中心に

「ワークは何周すればよいですか?」

そう迷うこともあると思います。

回数の目安を決めることはできますが、それぞれの問題を同じ回数解く必要があるとは限りません。

最初から自力で解けた問題と、解説を読んでも難しかった問題では、必要な練習量が違います。

2回目は、まず△や?をつけた問題を中心に取り組んでみましょう。質問して理解できた問題も、改めて自力で解きます。

数日後にも解けるか確かめ、まだ迷う問題は次の復習に残します。基本問題についても、何問か選んで確認すると、忘れているところに氣づけることがあります。

何周したかと合わせて、まだ解けない問題がどれかを把握することを大切にしましょう。

提出直前に、解き直しまでできるでしょうか

ワークを始めるのが遅くなると、期限までに終えることで精いっぱいになりがちです。

分からない問題が出ても質問する時間がなく、解答を写して先へ進める。そんな状態では、苦手なところが残ってしまいます。

だからこそ、授業で習った範囲から少しずつ進めておきたいのです。

例えば、普段はその日に習った内容に対応する問題を解き、週末に印をつけた問題へ戻る。分からない問題は、次の学校や塾の授業で質問する。

こうした流れをつくると、テスト範囲が出た後に、必要な復習を組み立てやすくなります。

正式な範囲や提出期限が分かったら、学校の指示を確認し、解く日だけでなく、質問する日と解き直す日も予定に入れてみてください。

ご家庭では「何ができるようになった?」と聞いてみてください

保護者様が声をかけるときには、

「あと何ページ?」

という確認に加えて、

「今日は、どの問題ができるようになった?」

と聞いてみてください。

「分数の計算を間違えていたけれど、解き直せた」
「英語の疑問文が、自分で書けた」
「文章題がまだ分からないから、次の授業で聞く」

こうした話ができると、ワークの進み具合だけでなく、学習の中身も共有できます。

分からない問題が残っているときは、「質問するところが見つかったね」と受け止め、学校や塾に持っていくことにつなげましょう。

期末テストに向けて、ワークの使い方を変えていこう

学校ワークには、授業で学んだ内容を練習し、自分の理解を確かめる機会があります。

期限までに提出することを大切にしながら、間違えた問題に戻る時間もつくっていきましょう。

今日ワークを開いたら、以前間違えた問題を一問選んでみてください。そして、答えを隠して解いてみましょう。そこから、次に必要な勉強が見えてきます。

進学個別アースリングでは、学校ワークの進み具合と一人ひとりの理解度を確認し、分からない問題の解説から、自力での解き直しまでを大切にして指導しています。

また、毎回の指導内容を保護者様にご報告し、お子様の取り組みや進捗を共有しています。

富士見市・鶴瀬周辺で、富士見台中・東中・西中・本郷中などにお通いのお子様の期末テスト対策にお悩みの保護者様は、お氣軽にご相談ください。

学校ワークを使って「自分で解けた」を一つずつ増やし、期末テストに向けた準備を進めていきましょう。